2016.10.24予備知識

後悔しない!ワーキングマザーの転職先選びで意識したいこと

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ワーキングマザーの居る家庭は年々増加しており、近年では遂に1000万世帯を超えるほどになりました。(2016年6月発行分 男女共同参画白書「共働き等世帯数の推移」より)
仕事と家事、そして育児をそれぞれ平行してこなさなければならないワーキングマザーの割合は今後も一層増加することが予想されます。それに伴い、ワーキングマザーが安心して働くことが出来る職場環境を求めて転職を検討する方も少なくはありません。
そこで今回はワーキングマザーに向けた転職先選びで意識したいこと、考えていきたいことをご紹介します。

「譲れないポイント」をリストアップする

転職をする際に自分の中で「ここだけは譲れない!」といった条件を定めていくことは、ワーキングマザーの転職先選びで非常に重要になります。生活をしていく上で必要な給与額がどれぐらいか、何時まで働くことができるかといった内容を、日々の生活から逆算して考えていくことが大切です。
例えば子供がまだ小さいのなら、保育園のお迎えの時間などを考えると、比較的早めに仕事を切り上げることが可能な仕事を選んでいく必要があります。
また、子供が私立の高校や大学へと進学するのなら、教育費がある程度高額になるため、勤務時間で仕事を選ぶよりも、給与の高い仕事を選ぶことが重要になります。
ご自身の環境を改めて見直し、自分にはどれだけの給与が必要で、何時から何時までの時間で働くべきなのかを把握しておきましょう。

その会社が望むものは何か?会社が求めている内容を知る

ご自身の中で「譲れないポイント」が出来たら、今度は会社側がどういった条件を希望し、何を求めているのかを知る必要があります。年齢や資格などを求める企業もありますが、「企業内にワーキングマザーのモデルを作りたい」と考えている企業もあります。
希望した企業がワーキングマザー向けの求人を出しているか、今一度確認してみましょう。

譲れない条件と企業のニーズを理解し、より良い転職活動を

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ワーキングマザーの転職先選びは、育児をはじめとした家庭との兼ね合いが非常に重要になります。もちろん自分の望む企業に転職が出来ることが望ましいですが、後悔しない就職先選びのためにも「ここだけは譲れない」という条件は必ず意識すべきことでしょう。「ワーキングマザーの成功モデルを作りたい」といった企業の求めている内容を把握するなどの企業心理も把握しつつ、家庭内の状況に鑑みた転職活動をしていくことが、より良い結果に繋がる道筋となるはずです。

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