2016.05.05職種の紹介

秘書の仕事内容と年収

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秘書という仕事は、独自に業務が発生するものではなく、必ず上司がおり上司の命令で業務を行うものです。
従って、上司が請け負っている仕事の補佐的業務になります。
上司となる職場には、会社の社長・重役・役員、弁護士や政治家など様々あります。また、一人ではなく、複数で補佐をする場合もあります。
会社の社長と政治家では、上司になる人の職務内容は違いますが、基本的に秘書の仕事は共通しています。
大きくは2つで、上司にかかってくる電話や来客にあたっての接遇と、上司の業務内容の補佐で資料を集めたり、調査を行うために企業や行政機関を訪れることもあります。また、大きなプロジェクトを立ち上げるたるの企画を作成することもあります。
日常的には、上司のスケジュール調整をしたり、出張のための旅券や宿泊先などの手配などを行っています。

必要な知識・スキル

秘書になるための検定試験などもあります。また、接客接遇のための専門学校もありますので、基本的な知識や行動を学ぶ機会は多くあります。
しかし、必ずしもこれらの資格を取得しなければ出来ないというものではありません。
学ばなくても、躾が厳しい家庭で育った人は、電話や接遇のマナーは見に付いているものです。
事務的な仕事が多いので、ワードやエクセルは必須になります。プロ程の操作は必要ありませんが、スケジュール管理などはパソコンが便利です。また、職場の上司にもよりますが、英語は話すことができればポイントは高くなります。

仕事の適正

秘書に適している人は、瞬間的に機転を利かして行動ができる人です。
いろいろ考えなければ、行動できない性格の人では、上司の命令に応えていくことができません。また、命令は一から十まで丁寧に説明してくれるものではありませんので、一を聞いて十を知る機転が要求されます。
また、観察力を備えている人が良いでしょう。上司の手帳を見なくても、次の一週間の予定に何が書いてあるのかを読み取れる人です。
上司の日常の行動を察知して、次に何を指示するのか、また何を欲しているのかを予想し、事前にその行動ができるような人が秘書としての適任者です。

年収の目安

秘書の年収は、通常の一般社員と同じにスタートします。従って、月給で20万円~30万円で年収で300~400万円が一般的です。
ただし、企業も中小企業と大企業ではボーナス格差もあるので、100~150万円くらいの差はあります。

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転職お役立ちガイド編集部

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