2016.05.05職種の紹介

設計(土木、プラント)の仕事内容と年収

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設計(土木、プラント)とは、宅地開発など、土地に関する土木工事に必要な設計を行う仕事です。擁壁を設置して、地盤面の高さを上げたり、新設の道路の設置に関して設計したり、また、ダム工事などの設計も含まれます。
土木工事の前段階で必要不可欠なものが、この設計業務なので、非常に土木業界においてニーズの高い仕事だといえます。単に設計するだけではなく、都市計画法や建築基準法などに則った設計になっている必要がありますし、また、より低いコストで高い構造強度を維持する設計が求められます。とにかく、土木の施工に関する深い知識と経験、そして、都市計画法と建築基準法の深い理解が必要な職業ですので、長い経験と豊富な知識が必要な職業だといえます。また、許認可を要する事が多いため、役所との折衝についても高い能力が求められます。

必要な知識・スキル

設計(土木、プラント)に関しては、建築の設計とは違い、特に必要とされる資格はありません。しかし、まず必要となる技術は、CADを使って製図する能力です。更に、この製図は、適当に測量図を基に書けばよいのではなく、都市計画法や建築基準法に適合した設計でなければならないので、最低でも関係法令の深い知識が必要となります。更に、その設計で実際に施工可能かどうか見極められる経験も必要です。
また、製図の前に現地の現況測量が必ず必要になりますので、現況測量に関するスキルと、測量図を読み解くスキルも併せもっていると、製図に役に立ちます。

仕事の適正

設計(土木、プラント)は、製図することが主な仕事になりますので、より良い図面を作成できることが必要です。それは、現況の土地を見たり、測量図をみたりしたときの閃きや、感性があるかないかにおいても左右されます。
また設計(土木、プラント)の業務は、図面を書くだけではなく、行政から「許可」や「認可」を得ることも極めて重要な業務ですので、役所とクライアントの間に立って、その折衝を行うことも重要な業務です。つまり、どのような形で話をまとめるのか、その先見の明と高いコミュニケーション能力も必要となっています。

年収の目安

設計(土木、プラント)の年収は、500万円程度が目安です。
しかし、設計する事業の規模などにより、その年収は1000万円以上も可能です。

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転職お役立ちガイド編集部

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