面接で聞かれる!? 「休日の過ごし方」の模範解答とは
就活の面接で苦労をしていませんか?
転職や求職の際に受ける企業の面接では、会社に対する質問だけでなく、プライベートなことに至るまでと、さまざまな質問が用意されています。
なかでも面接官が口にされた時に驚くのが「休日は何をしていますか?」という質問です。この質問をされた時、つい「うっ!」と口ごもってしまう人も多いのではないでしょうか。
こういったプライベートに踏み込んだ質問は、上手に受け答えができれば企業に良い印象を与え、下手を打てば悪印象を与えるなど、就活の成功を大きく左右する可能性があります。
質問に隠された企業の心理と、プライベートな質問の上手な回答の仕方についてご紹介します。
休日のあなたを知りたい企業の真意とは
企業がなぜ、新しく雇用を検討する人材にプライベートなことを尋ねるのでしょうか?
それは、面接官があなたの人間性や個性を知って、親しくなりたいからなんて甘い理由ではありません。
一見難しく考えなくても答えられるプライベートな質問の回答は、「求職者の性格
や「生活様式」「仕事に対する熱意や姿勢」といったさまざまな情報を読み取ることができる、貴重な情報源です。
つまり、面接官は仕事とは一見無関係な休日の過ごし方を質問することで、あなたのなかに次のようなマイナスポイントがないかを観察しているのです。
業務に支障を及ぼすような生活様式をしていないか?
仕事ができるように健康の管理ができるか?
私生活よりも仕事を優先することができるか?
企業の信用を貶めるような悪癖がないか?
企業も納得!「休日の過ごし方」の答え方
たとえばあなたが「休日はテレビを見ています」と答えれば、面接官は「やることを自分で見つけられないのか。仕事の役には立たないな」と考えてしまいますし、「休日はショッピングに出かけます」と答えれば、「浪費家で、会社の金に手を付けるかもしれない」など、企業の面接官はプライベートな質問を通して、どんどん求職者のマイナス面をチェックしていきます。
これに対抗するためには、
リフレッシュをしている ⇒ 読書をしている・映画鑑賞をしているなど
自己啓発をしている ⇒ 資格試験にチャレンジしている・英会話教室に通っている
貢献的なことをしている ⇒ 家族のために食事を作っている・子供の宿題を見ている
健康を維持することをしている ⇒ ジムに通っている・テニスサークルに入っている
以上のように、できるだけ前向きで能動的な目的を持って休日を過ごしているというアピールを回答の中に盛り込みましょう。
ここでちょっと印象を強くしようと、変わったことでも答えようものなら「我が社には必要のない人材!」と判断されてしまいますので、気を付けましょう。
面接での休日の過ごし方などのプライベートな質問は、平凡でも模範的な回答なあなたの良い面を一番アピールできます。
自分の普段の生活を振り返って、答えがすんなりと出るように練習をしてから面接に臨みましょう。
転職お役立ちガイド編集部
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休日の過ごし方なんて自由だと思うんだけどなー
面接って面倒くさい
休日はリフレッシュに必要な時間ですね。あとは休息に。
忙しすぎる仕事だったら誰でもそうでないかな。
そんな有効な使い方ってなかなかできるもんでもないですね。
休日の過ごし方なんかで、マイナス評価するのはやめてほしい。
個人の自由ですよ